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  • 給付金 支給装う詐欺で初被害
    과거...../nhk 2009. 3. 21. 08:51

    給付金 支給装う詐欺で初被害

    定額給付金の支給が各地で始まるなか、19日朝、大阪・堺市でお年寄りの女性が、自宅を訪ねてきた市役所の職員を名のる男に「5万円渡してくれれば、すぐに給付金の手続きができる」などとうそを言われ、現金をだまし取られました。給付金をめぐって詐欺の被害が出たのは全国で初めてで、警察が注意を呼びかけています。

     

    19日午前9時ごろ、堺市西区の88歳の独り暮らしの女性の家を60歳くらいの男が訪れ、市役所の職員を名のって、女性に「定額給付金の支給を銀行振り込みにすると来年の10月までかかる。今5万円を渡してくれれば、すぐに支給の手続きができる」などとうそを言いました。女性が信用して5万円を渡したところ、男は「10分ほどで戻ります」と言い残して自転車で去っていったということです。女性は、しばらくしても男が戻ってこなかったため、市役所に問い合わせて、だまされたことに気づいたということです。警察の調べによりますと、男は身長が1メートル60センチくらいで、がっしりとした体格、作業着姿で、ショルダーバッグを持っていたということです。警察庁によりますと、定額給付金の支給を装った不審な電話や戸別訪問は、19日までに31の都道府県であわせて108件ありましたが、被害が出たのは今回が初めてだということです。警察は、男の行方を捜すとともに、同じような手口の事件が今後も起きるおそれがあるとして注意を呼びかけています。これについて、堺市の定額給付金事務局の松尾修事務局長は「できるだけ早く支給できるように取り組んでいるなかで、このような事件が起き、非常に残念だ。介護の必要な人たちに申請を促すために職員が家庭を訪問することはあるが、金品を要求したり受け取ったりすることは絶対にないので、注意してほしい」と話しています。堺市では、今月30日に申請書を発送し、来月中旬から原則として口座振り込みによる支給を始めることにしていて、ホームページや広報誌で事件があったことを知らせ、注意を促すことにしています。


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